○あさぎり町「町花」、「町木」、「町鳥」及び「町民憲章」
平成16年10月6日
告示第49号
町花 リュウキンカ
備考 キンポウゲ科リュウキンカ属の多年草で、春先に黄色い花を咲かせるリュウキンカは、あさぎり町が国内での自生の南限といわれ、町民に「希望の春」を告げてくれる花として制定した。
町木 ブナ
備考 白髪岳に分布するブナは、温帯の山地に広く分布する落葉高木であり、その自然原生林は白髪岳が南限といわれている。白髪岳はあさぎり町のシンボル的な山であり、その名峰をとりまく白髪岳クマソ自然公園を代表する樹木であるブナを町木として制定した。
町鳥 ヒバリ
備考 のどかな田園風景に似合うヒバリが空高く舞い上げる様はこれからの町の発展を象徴すると言える。また、皆に親しまれる身近な鳥であり、基幹産業が農業であるあさぎり町の象徴ともいえる鳥として制定した。
町民憲章
わたくしたちあさぎり町民は、
自然を愛し 水と緑ゆたかな町づくりにつとめます
歴史と伝統をまもり 文化の薫り高い町づくりにつとめます
和の心を大切にし 明るい町づくりにつとめます
希望と夢ふくらむ 楽しい町づくりにつとめます
未来につながる 若い町づくりにつとめます
備考 町民からの応募作品の中で「平和」、「自然」、「発展」、「健康」、「教育」、「伝統・文化」、「人間愛」という内容すべてを含み、かつ簡明で憲章としてもっともふさわしい作品について、一部補作を行い、あさぎり町のキャッチフレーズである「若いまち 豊かなまち そして、夢ふくらむあさぎり町」を盛り込み制定した。