地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)
地方公共団体が行う地方創生事業に対して、民間企業の皆様から積極的な寄附を行っていただけるよう、令和2年税制改正により、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)が充実、強化されました。あさぎり町では、この制度を活用して企業の皆様からの寄附を募り、令和6年3月に制定した『あさぎり町デジタル田園都市構想総合戦略』のさらなる推進を図ってまいります。

人が集い 支えあう 未来へつなぐ「あさぎり町」
制度の概要
この制度は、地方公共団体が地方版総合戦略に基づく事業を積極的に実施していくため、国が認定した『地域再生計画』に記載された事業に対して企業が寄附を行った場合に、寄附額の6割を税額控除する仕組みです。損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、最大で寄附額の約9割に相当する額が軽減されます。
(内閣府)企業版ふるさと納税ポータルサイト(外部サイト)
寄附を募集する主な事業
「人が集うまち プロジェクト」

eスポーツ体験イベント「e-town ASAGIRI」の様子
長期にわたり、人口の社会減が続いている本町の現状を踏まえ、求人情報や移住定住関連の情報発信等を行うほか、若い世代の希望に沿った職場づくりや創業支援に取り組むことで、転出の抑制と転入の促進を図ります。
デジタル技術を活用することで住民サービスの利便性を向上させ、さらに町の魅力を発信するとともに、地域外の人々との共創による地域課題の解決に取り組み、交流人口・関係人口の創出・拡大を図る事業を実施します。
公園や、地域の人が集まる交流拠点、子育て環境・教育環境を整備することで、子育て世代が「住みたい」、「住み続けたい」と思える町を目指します。
「未来へつなぐまち プロジェクト」

あさぎり町役場新第二庁舎に設置された太陽光パネル
人口流出防止と地域産業の活性化に向けて、若者が町内の仕事に魅力を感じて、やりがいのある仕事と安定した収入の確保ができるように町内企業改革や創業支援などを進めます。
本町は令和5年4月28日に環境省の「第3回脱炭素先行地域」に採択されました。農業・畜産業の力をフル活用した農村地域脱炭素モデルや、あさぎり町再エネ導入戦略に関連した事業を推進します。また、同じく先行地域に選定された千葉県匝瑳市とも連携協定を締結、本町の脱炭素事業と連携を図りながら、地域活性化を相互に図っていきます。
主な地方創生プロジェクト(寄附受入対象事業)の詳細は、パンフレット(下記リンク先)をご覧ください。
あさぎり町企業版ふるさと納税パンフレット (PDF:1.28メガバイト) 
※上記寄附メニュー以外でも、あさぎり町デジタル田園都市構想総合戦略の事業として寄附いただけますので、詳しくはお問合せください。
あさぎり町デジタル田園都市構想総合戦略(PDF:8.29メガバイト) 
寄附にあたっての主な留意事項
- 本社があさぎり町以外の企業からの寄附が対象となります。
- 1企業における1事業あたりの寄附は10万円からとなります。
- 寄附を行うことの代償として経済的な利益を受け取ることは禁止されています。
- 本制度の対象期間は、令和2年度から令和6年度までです。
寄附の流れ
1.寄附の申し出
寄附をお申込みされる場合は、「寄附申出書」をご提出ください。
2.寄附の払い込み方法の案内
町から寄附の払い込み方法をお知らせします。
3.寄附の払い込み
町へ寄附金をご入金いただきます。
4.受領証の交付
あさぎり町が寄付金を受領したことを証明する「受領証」をお送りします。
5.税の申告手続き
税務署に対して地方創生応援税制の適用がある旨を申告してください。
申出書様式