避難所における新型コロナウイルスの対応について
避難所における新型コロナウイルスの対応について
新型コロナウイルス感染症がまん延する状況において災害が発生し、避難所を開設する場合には、感染症対策に万全を期すことが重要となっています。
また、災害時には断水により手指の流水洗浄ができない可能性もあることや、避難場所など密集した環境下での集団生活等により、新型コロナウイルスなどの感染が拡大するリスクが高まります。
本町においても、新型コロナウイルス等の感染拡大を防止するため、より広い避難所を開設、十分な換気やスペースの確保、有症状者の専用スペースの確保等、少しでも感染リスクが軽減されるよう実施して開設しますが、まずは自助としての感染防止対策をできるだけお願いいたします。
避難所への避難が必要かどうか以下の内容を検討いただき、判断いただきますようお願いします。
〜災害リスク情報などを地図に重ねて表示〜
(外部リンク)
在宅避難について
自宅での安全確保が可能な人は、必ずしも避難所に行く必要はありません。
感染リスク等を考慮し行動して下さい。
また、安全な親戚・知人宅に避難することも考えておきましょう。
在宅避難時は、健康管理に留意し、食料・水・生活必需品や常備薬についても1週間程度の備蓄を実施しておきましょう。
健康状態の確認をする
自分や家族などの安全を確保した後に、以下の症状がある方はまず、【新型コロナウイルス感染症 24時間相談電話窓口 人吉保健所:0966-22-3107】に連絡し、担当者の指示を受けてください。
- 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状の いずれかがある場合
- 高齢者、基礎疾患がある、透析を受けている、免疫抑制剤・抗がん剤を使用している方で発熱、咳などの比較的軽い風邪症状がある場合
- 妊婦の方で比較的軽い風邪症状がある場合
1〜3以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪症状が4日以上続く場合
上記症状がある場合、有症状者専用スペースの避難所への避難になりますので、人吉保健所に連絡をした後に、役場生活福祉課(電話0966-45-7214)までご相談ください。
避難所内の感染拡大を防止するためですので、ご理解をお願いします。
避難所へ避難する場合の注意点
避難所へ入室する前には必ず検温を実施します。検温の結果、発熱や風邪症状が認められる場合は上記相談窓口等への相談をまずしていただく場合がございます。
避難所では
- マスク着用(咳エチケット)等の基本的な感染対策を徹底する。
- 頻繁に手洗い・うがい・消毒を行う。
- 町の備蓄品に無いものや数に限りもあることから、自分の必要なものは自分で持参することを徹底するようお願いいたします。
■マスク(タオル等) ■アルコール消毒液(ウェットティッシュ等) ■体温計 ■寝具(毛布等) ■敷物 ■食料と飲料水 ■着替え ■携帯ラジオ ■モバイルバッテリー など
今一度、ハザードマップを確認して平時の事前準備及び災害時の対応を考えておきましょう。
令和2年度の自主避難所は以下の施設に変更して開設します
避難者同士が密接にならないよう、広い施設に自主避難所を開設します。
※()内は有症状者のための専用施設
■【 上校区 】 上総合運動公園体育館 (武道場)
■【免田校区】免田地区体育館 (武道場)
■【岡原校区】もみじ館 (岡原保健センター)
■【須恵校区】須恵文化ホールコミュニティーホール (研修室)
■【深田校区】高山運動公園体育館 (定住センター)
追加情報
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