2月26日に、南稜高校の普通科体育コースの生徒を対象に、より専門知識を深めるため、トレーニングやテーピングの授業が行われました。

午前中はテーピングの理論と実際に貼り付ける実技指導がありました。

2年生の安田鉄史君は、「これまで、野球疲れたときに使っていましたが、今日知らなかったさまざまな効果をさらに知ることができてよかった」と話してくれました。

今回の特別授業の講師は、福岡医健専門学校(https://www.iken.ac.jp/)より、塩生(しおにゅう)理学療法士が指導を行いました。プロ野球選手のトレーニング指導やリハビリなど、第一線で幅広く活躍しているプロフェッショナルです。

トレーニング指導の時間では、足の親指をしっかり使うことを意識した動作など、さまざまなトレーニングに有効な動きの紹介がありました。

みんな楽しそうにトレーニングをしていました

限られた時間で、立ったり中かがみになって何回できるかを競い合うトレーニングです。

きついー!と表情が歪みながらも楽しんでいました。

最後に、アンケートを書く合間に、生徒が直接質問をする姿がありました。

プロ野球選手を相手に仕事をする人を目の当たりにし、仕事の内容に興味深々の様子でした。

2年生の上原利頼君にどんな質問をしたか聞いてみたところ、「仕事の内容や給料の話を聞かせてもらい、『頑張ればなれるよ』と言ってもらいました。将来はオフィスなど室内で仕事したくないと思っているので、こういう仕事知ることができてよかったです」と話してくれました。

生徒たちも大いに刺激になった特別授業となりました。