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一隅を照らす (広報紙令和3年8月号より抜粋)

更新日:2021年8月25日

令和2年7月豪雨から1年を迎えて

 球磨人吉地域に甚大な被害をもたらした昨年の豪雨被害から一年がたちました。改めて、犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災されました皆さまの生活再建がいち早く進みますことを心よりお祈り申し上げます。

 あさぎり町でも甚大な被害が出ましたが、特に浸水被害が大きかった須恵の寺池地区(旧中島・竹原・川瀬地区) および深田の庄屋地区の一部の浸水被害対策として、多良木町との境界を流れます柳橋川の堤防の嵩上げが終了しました。また、川瀬地区の伊賀川の内水氾濫対策としてポンプ車の配置を引き続きお願いしてあります。合わせまして、深田の植の里地区では田頭川の堤防に大型土のうを積み上げ、内水氾濫対策を講じていただきました。

 金子代議士、松村参議、緒方県議には発災後すぐに現地を視察いただき、被災された地域住民に対する国土交通省・熊本県河川関係者による球磨川流域治水説明会と意見交換会を、町議会議員も同席のもとで開催していただきました。

 今後は、川瀬地区と庄屋地区の一部には水害対策として、住宅を浸水から守るための堤防(輪中堤) の建設を検討して参ります。植の里地区は、現在は仮の浸水対策ですので、こちらも熊本県と協議し本格的な治水対策を検討してまいります。

 幸野溝には大雨のたびに山から土砂が流出し、その為に水嵩が上がり住宅に浸水被害が発生しています。熊本県ではその対策として「幸野溝や清願寺ダムへの土砂流出抑止対策検討委員会」を立ち上げていただき、専門的な知識を持っておられる鹿児島大学、京都大学の教授・准教授や、国立森林総合研究所の山地防災の専門官からご意見をいただき、熊本県農林水産部農村振興局・森林局及び土木部河川課において対策を検討していただくことになりました。

 また、幸野溝からの流水が合流する百太郎溝においても、流水が越水する被害が発生していますので、その対策の検討と、新幸野溝(南部利水) につきましても排水路の整備を熊本県に要望しております。

 町内の河川に堆積した土砂の撤去については5月末までに約12万立方メートルの撤去が終了しております。町管理の小河川につきましても引き続き撤去を実施する計画です。清願寺ダムに堆積した土砂の撤去につきましては熊本県で準備を進めていただいております。

 7月3日は静岡県熱海市で土石流が発生し、9 人の死亡と22 人の安否不明者(7 月9 日時点) の報道がありました。町民におかれましては、町からの高齢者等避難準備や避難指示に従い、「わが事として」考え、いち早い避難をお願いします。
田頭川


▲大型土のうが積まれた田頭川


お問い合わせ

あさぎり町役場 企画政策課
電話番号:0966-45-1111

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