猫ひっかき病(バルトネラ症)にご注意ください
更新日:2018年10月2日
猫に咬まれたり、引っ掻かれたりした後に発症し、数日後にリンパ節の腫れなどの症状がみられる病気です。稀に脳炎を併発することもあります。原因はバルトネラ菌(猫ノミが媒介する細菌で、猫の5〜20%が保有しているといわれる)で、病原体を持っている犬、猫や、ノミから感染することもあります。
発生は西日本が多く、時期は7月から12月に多いことから、ノミの発生時期と深い関わりがあるようです。日本では、この病気が知られるようになってから、報告例が増加傾向にあります。
予防方法
- 野良猫にむやみに近づいたり、エサを与えない。
- 猫、犬の爪は常に切っておく。
- 動物を過度に興奮させて引っ掻かれたり、咬まれたりしないようにする。
- ノミの発生防止。
動物に咬まれたり、ノミに刺された場合は消毒を完全に行い、腫れ、痛みなどの感染の可能性があれば、医師に相談してください。
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