江戸時代初期の天和4年(1684年)に作られた丸彫りの石造薬師如来坐像。
全高97センチメートル像高60センチメートルで着色がある。
東林寺(人吉市・黄檗宗)の天瑞和尚の墨書銘が貴重。
もと新宮寺(錦町)の弥陀の峯の傍らにあった本尊で、施主は医師の宗方与右衛門。
居士の受戒記念と薬師の功徳を授かるように祈念したもの。
指定区分
町指定有形文化財
名称
瓜尾石造薬師如来坐像一躰
種別
彫刻
所在地
上西 上永里
その他
くまがわ鉄道免田駅から南へ3.5キロメートル
拝観 所有者の許可が必要
駐車場は境内、トイレなし