
良三十三観音霊場第22番札所。
堂は巨岩の上に立つことから岩立観音ともいわれる。
像高43センチメートル、桧の一木造、玉眼で舟形光背を持つ。
江戸時代の彫作とみられる。
表面の剥落や損傷があり、平成17年度に修理。
光背部の背に墨署銘を発見。
文化4年(1807年)仏師利助の彩色補修で□心蓮月が施主と判明。
平成16年度に修復。
指定区分
町指定有形文化財
名称
上手観音堂の聖観音立像
種別
彫刻
所在地
須恵 上手
その他
くまがわ鉄道免田駅から北へ2.5キロメートル
拝観自由
駐車場 旧須恵村役場を利用可能です トイレは無し