免田式土器(本目一式)という弥生時代後期の壷形土器で、全高19.8センチメートル、口径8.5センチメートル程度、胴部12.5センチメートルを測る。
胴部上半に重弧文帯があり、長頚で胴部はソロバン玉形。
口縁部に一部欠損があるが完形品に近く貴重である。
この土器は、昭和29年4月錦町夏女遺跡付近の所有地で開墾作業中に出土したという。
指定区分
町指定有形文化財
名称
免田式土器一式(夏女遺跡出土)
種別
考古資料
所在地
免田西 黒田
その他
くまがわ鉄道免田駅から南西へ2キロメートル
小場佐家所蔵