現行の官公庁の会計は、「現金主義・単式簿記」方式を採用していますが、この方法では現金以外の情報、すなわち資産や負債(借金)などの状況を把握することができないといった問題点が指摘されていました。
そこで、新地方公会計制度改革として、財務情報の分かりやすい開示や資産・債務の適切な管理などを目的に、「発生主義・複式簿記」による企業的手法を用いて財務書類を整備することが求められました。
総務省では、平成27年1月に「統一的な基準による地方公会計の整備促進について(総務大臣通知)」を示し、平成27年度から平成29年度までの3年間で、全ての地方公共団体において、統一的な基準による財務書類を作成するよう要請しました。
この要請を受け、令和4年度決算について、統一的な基準による財務書類及び固定資産台帳を作成しましたので公表します。
あさぎり町の財務書類【統一的な基準】(平成28年度決算分〜)
令和4年度決算分
令和4年度あさぎり町財務書類概要(PDF:1.69メガバイト)
令和4年度固定資産台帳(R5.3.31現在)(エクセル:1.65メガバイト)
過年度決算分
あさぎり町の財務書類【総務省方式改訂モデル】(〜平成27年度決算分)