高さ3.2メートル、最大幅0.69メートル、厚さ0.29メートル凝灰岩の庚申塔。
江戸時代中期、元禄12年(1699年)2月20日の紀年銘がある。
中央には梵字ウン(青面金剛)庚申塔 敬白と大きく刻む。
また、建立に関わった荒木、恒松、尾方、清六、□田、山口の氏名がある。
このほか、下部の区画に15人の名を刻んでいる。
民間信仰の遺品。
指定区分
町指定有形民俗文化財
名称
上手庚申塔
種別
有形民俗文化財
所在地
須恵 上手
その他
くまがわ鉄道免田駅から北へ2.6キロメートル
拝観は自由です
駐車場、トイレなし