あさぎり町ゼロカーボンシティ2050宣言
更新日:2024年1月26日
近年、地球温暖化に起因する気候変動によって、集中豪雨や台風の巨大化等による自然災害が頻繁に発生し、農林漁業にとりましても極めて深刻な脅威となっています。人吉・球磨地域でも2020年7月に球磨川の氾濫により激甚的な災害が発生しました。また、健康被害、自然生態系の変化及び経済格差など、気候変動問題は私たちの生活に大きな影響を及ぼしています。
その原因の一つとして挙げられるのが地球温暖化であり、主な原因は大気中の温室効果ガスの増加といわれています。その対策として、2015年に合意されたパリ協定では「世界的な平均気温の上昇を1.5℃に抑える努力を追求する」という目標が掲げられました。その中で、わが国においても令和2年10月に当時の菅総理が「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロ」を表明し、熊本県や県内の一部の市町村も「ゼロカーボンシティ宣言」を表明しています。
あさぎり町においては、『若いまち、豊かまち、そして幸せ感じるあさぎり町』を実現し、私たちのかけがえのない故郷(ふるさと)を未来の子どもたちにより良い姿でつないでいくため、町民や事業者など多様な主体と連携し、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指すことを宣言します。
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050年にCo2(二酸化炭素)を実質ゼロにすることを目指す旨を首長又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
全国の表明状況については環境省ホームページをご覧ください。
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