本殿は、桁行3.60メートル、梁間2.35メートル、板葺で二間社流造。
天文21年(1552年)頃に建立と考えられている。
覆屋(瓦葺)で本殿を覆うのが特徴。
本殿の中には木造の宮殿があり、正面2間(間口54センチメートル)、側面1間(奥行28センチメートル)、棟高64センチメートルで、寄棟造の板葺。
棟の左右に鳳凰があり、唐様建築に多い手法を残す。

指定区分
県指定重要文化財
名称
須恵諏訪神社本殿及び宮殿1棟1基
種別
建造物
所在地
須恵 諏訪原
その他
くまがわ鉄道免田駅から北へ約4.6キロメートル
拝観自由
駐車場・トイレ完備