本尊聖観音菩薩立像の右脇にあり、像高67cm、桧の寄木造、彫眼、磐石座(ばんせきざ)の上に立つ像。
忿奴の顔で、肌は緑、衣は赤・青・紺に、火焔光背は赤に彩色されている。
宝剣と索は亡失。
室町時代の作風と推定されている。
本尊の聖観音菩薩とともに江戸時代の文化13年(1816年)に彩色補修されたとみられる。

指定区分
町指定有形文化財
名称
川瀬観音堂の不動明王立像
種別
彫刻
所在地
須恵 川瀬
その他
くまがわ鉄道免田駅から北へ2.2キロメートル
拝観 所有者の許可必要
駐車場有 トイレは100メートル南の公衆トイレをご利用ください。