像高32.3センチメートル、彫眼で桧の一木造。
かつて漆箔像であったがほとんど剥落。
台座に墨書銘があり、天文9年(1540年)、大檀那相良長唯と長為の芳縁を願い、施主は須恵政所の弥三良、願主は権少都舜義で現世安穏後世善處と役人の西村孫三良方の子孫繁昌を願い、仏師教慶と教圓が彫像。
元は須恵石坂の八王子堂の仏。
指定区分
町指定有形文化財
名称
上手観音堂の阿弥陀如来
種別
彫刻
所在地
須恵 上手
その他
くまがわ鉄道免田駅から北へ2.5キロメートル
拝観自由
駐車場 旧須恵村役場を利用可能です。
トイレ無し