あさぎり中で読み聞かせ
更新日:2019年11月29日あさぎり中学校において、ひだまりの会(立山千佳代表・会員40名)が、朝自習の15分程度に全クラスの生徒たちへ絵本読み聞かせを実施しました。
この活動は、もともと免田小学校で始まったもので、中学校でもできないかということで保護者で立ち上げたそうです。日ごろ勉強や部活などで忙しい生徒たちにとって、ホッとする時間や心を豊かにする機会を提供したいとの思いから始まり、平成26年から今年で6年目になります。
軽快な絵本の内容に心が和みます。
こちらは命についてのお話しでした。普段考えたことのないストーリーに生徒たちの感性が刺激されている様子でした。
この教室では金栗四三のお話しでした。
みんな真剣な表情です。会員の語り掛ける声に引き込まれていました。
普段の学校の先生とは違う、地域住民の方や生徒の親が「心を豊かにするお手伝い」として活動しています。読み聞かせに生徒たちも和やかな笑顔をみせてくれました。
今日の読み聞かせした絵本を手に笑顔のメンバー。会員同士の絵本の交流もありながら、それぞれが無理なく続けることをモットーに活動しているそうです。「生徒たちはときに反応がないときもありますが、心の中では何かを感じ取ってくれているようです」「子ども達の普段の学校の様子もわかるので、ほかの保護者や地域の方にも参加してほしい」と立山代表は話しました。