アウトリーチ事業3日目
更新日:2022年10月27日10月27日、県立劇場の事業の一環として、演奏者を学校に招いて授業を行う「アウトリーチ事業」の最終日3日目が開催されました。
午前は深田小学校、午後は須恵小学校のそれぞれ4〜6年生を対象に、オーボエ奏者の若木麻有さんの生演奏に触れました。
演奏のみならず、オーボエを吹く際に必要な、「リード」の材料である筒状の葦(あし)の実物を見せてもらいました。
若木さんが実際に作ったというリードも見せてもらいました。
リードを削り出す仕上げの様子を実演してもらいました。
演奏も思い思いに楽しんでいたようでした。
須恵小学校でも同様にオーボエについて学びました。
フランスの作曲家サン=サーンスが生きた時代と同じ頃の名画を見ながら、児童たちに当時フランスの美的感覚を感じ取ってもらいました。
「まるで夢の中にいたようだった」と感性を刺激された児童もいたそうです。観賞した皆さんはオーボエの音色にすっかり魅了されたようでした。